小さいころから、私はずっと自分のことを「傷つきやすい性格だ」と思っていました。

幼稚園や小学校では、友達の些細な言葉や大人の何気ない一言にすぐに傷ついて落ち込んで、「生きていくのって大変だ…」と思っていました。
あまりに頻繁に傷ついたり落ち込んだりしているので、「自分が人間でよかった。もし野生動物だったら大人になれずに死んでただろう」なんて思ったこともあります。

ですが、世間的には繊細過ぎたり、いつもウジウジ、クヨクヨしている人は受け入れられづらいものです。
私は成長するにつれてその繊細な面は外には出さずに、表向きはポジティブな人、さっぱりしてしていろんなことを引きずらない人、という自分を作り上げていきました。

それでも根本的な性格が変わったわけではなく、表向きの自分の裏に隠した傷つきやすい自分をなんとかしたくて、大学は心理学部に行こうと自分の進路を決めました。
しかし、当時通っていた塾の先生に「心理学を仕事に出来る人は本当に一握り。それでも行くの?」と言われた時に、なぜかすごくショックを受け、心理学部の受験を諦めることにしてしまいます。

その時はっきりと思ったのは、そんなことでこの進路を諦めてしまうなんて、もしかして自分には「やりたいこと」や「将来の夢」というものがないのではないか?ということです。
突然直面した自分に、あれ?と思って、探しても探しても、自分にはやりたいこと、将来の夢というものが見つかりませんでした。
そんな空っぽな自分にショックを受け、進路相談の帰りに「私にはやりたいことなんてない!」と、倒れこんで泣いたほどです。

周りのみんなはやりたいこと、好きなこと、目標があるのに、どうして自分はこんなにも空っぽなんだろう?
そんな自分がすごく悲しいと思いました。

その後、これからどんな勉強をしていくかを考えに考えた時、子供のころに好きだった洋裁をもう少し勉強してみたい、と服装学部のある大学に入学します。

その世界は、自分がいままでいままでいた世界とは全く違った世界に感じられました。

満員電車に乗って、ビルばかりある街を歩くこと。学校に着いたら、そこにはおしゃれでかわいい人がたくさんいて、コンプレックスがたくさんあった私は、こんな自分がここにいていいのかな?と思っていました。

自分が空っぽだと気づいた時から、夢や目標、才能のある人たちのことが本当にうらやましかった。
自分にも何か得意なことや、夢を持ちたい。そうすればきっと、みんなのように生きれるはずだと思っていました。

ですが、社会に出ると「傷つきやすさ」の影響がより強く出て来るようになります。
その当時の職場の方たち、お客様ははっきりと物申す方がとても多く、そのことで私はすごく傷ついていました。

休みの日も仕事のことが頭の中から消えることはなく、休日に渋谷のスクランブル交差点で楽しそうにしている人たちを眺めながら、「どうしてみんなそんな風に楽しそうにしていられるんだろう?私はこのまま何十年も生きていくなんて耐えられない」と思っていました。

夢や目標を持てば大丈夫だと思っていた。だけど変わらずつらい現実に、「やっぱり自分の性格を何とかしなくては」と色々な思考法、セラピー、健康法、時にはスピリチュアルなことも試してみたりと、どうすればもっと生きやすくなるのだろうか?という試行錯誤がはじまります。

そんな試行錯誤の途中で、私は恋愛をきっかけに新たな問題に直面することになりました。

恋愛は深いコミュニケーションを必要とするもの。
自分を受け入れ、他人を受け入れていくには、自分が自分のままでいいという感覚、そして人に対する信頼感というものが必要不可欠です。

ですが、私にはそれがありませんでした。

この人は何を感じているのかな?
どうして欲しいのかな?
と、いつも私は相手のことばかり考え振り回されていました。

そんな、「もうそろそろ限界だ…」という時に出会ったのがFAP療法です。

ずっと私は、今のこの状況は相手や自分の傷つきやすい性格が問題だと思っていました。
ですが、FAP療法では問題はその人にあるのではなく、そうなるに至ったきっかけを、生いたちや周囲の人との関係から丁寧に見ていきます。

傷つきやすさや、生きづらさは自分の性格からくるものではなく、思ってもいないような過去の出来事がフックとなって、自分というものに影響を与えています。
そのトラウマとなっている出来事を治療していくことで、自分らしく力を発揮していくことができるところが、FAP療法のすごいところだと思っています。

私は、FAP療法を受けることで、気がつけば傷つきやすや、いつも抱えていた虚しさから解放され、人との信頼感、そして自分の感覚というものを取り戻して行くことができました。

そして、それに伴って「自分は価値のある存在だ」と自分への感覚も更新されていったと思っています。

そうやって自分は価値のある存在だと感じられた時、本当の意味で自分らしく、本来の自分の能力を発揮していくことができると自分の体験も含めて感じています。

本来の自分はとても美しいもの。

そんな「本来の美しい自分」に戻って行けるカウンセリングを、この場所でご提供していきたいと思っています。

松浦 みづほ

神奈川県横浜市出身。
2018年心理療法FAP上級修了
ジュニア骨格アドバイザー取得
パーソナルカラープロ養成講座修了
結婚相談所Agum仲人
心と外見、両方からのアプローチで、本来の自分の能力を発揮できるようカウンセリングを行なっています。

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