睡眠を整えていく

こんにちは!松浦みづほです。
夜寝る時に、「見て・聞いて・感じて」をやっていると本当にすや〜っと眠れてちょっと楽しい最近です。

苦痛のホルモンで眠るのか?安心感で眠るのか?

私は結構小さい頃から睡眠には苦手意識があったのですが、色々と自分なりに試しているうちに、カウンセリングを受けはじめる前までは、すご〜く暗い話を考えているといつの間にか眠りに落ちているという技?を自分なりに確立させていました。
(いま思うと苦痛を和らげるホルモンで眠っていた気がしますが笑)

睡眠に苦手意識を持っていたからこそかもしれませんが、眠れないということに対してかなりの抵抗感を持っていて、眠れなかったり、途中で起きてしまった時は本当に絶望感!という感じになってしまうんですよね。
だから、何がなんでも眠っていたかった。笑

それが、FAP療法を受けるようになったら、今まで考えていたこと(暗い物語)が頑張っても考えられなくなりました。(おそらく依存の問題が軽くなって酔えなくなったのかも?)
本当に、どう頑張ってもその思考に浸っていられない〜!という感じになって、これからどうやって眠っていけばいいんだろう?っていう感じの時もあったりしたのですが、
「見て・聞いて・感じて」を使うと安心感で睡眠に入っていけているような気がしてすごくいいなと感じています。

3〜5回くらい繰り返していると、ふっと感覚が緩む感じがあって、そこから眠りに入っていけるなと感じています。

また、昼寝をすると夜眠れないというのもあったので、絶対に昼寝はしない!という誓いもありましたが、最近試して見たら、昼寝をしても大丈夫そうだということがわかってしまいました。

体の感覚を取り戻していく

あともう一つ、「寝つきは良かったのに途中で目が覚めてしまう」という問題もあり、遺伝子コードを唱えたり、FAPを受けたりということもしていたのですが、最近、途中で起きてしまった時は「自分では感じられていないけど体が寒くなっている時」ということが何となく分かって、体の問題か〜!という感じです。

トラウマちゃんの本にも、感覚麻痺していると体の感覚を上手く感じられないことがあると書かれていましたが、感じられないってこういうことなんだなと思います。
(睡眠中じゃなくても、寒さに気がつかないでくしゃみが止まらないのはなぜ?となったりすることがあります。)

いつも緊張状態だから、体の状態が上手く伝わってこない。
だから、寒いのか暑いのか分からないということがあるのかもしれません。

でも、体は寒くて緊張して起きてしまっているから、毛布を一枚かけたり、上着を一枚羽織ればまた安心して眠りにつくことができる。
その感覚をキャッチできるようになるといいなと感じました。

体の感覚を感じるというのも、大切なことですね。
私も以前はもっと感じられていなかったし、体の感覚は結構無視してしまっていたような気がしますが、FAPを受けるようになってからは、気がつこうとしなくても感じられるようになってきたなと感じます。

また別の問題として、「怒り」によって不眠になってしまっていることもありますが、そちらもトラウマ治療を続けていくことで、その問題に囚われなくなったり、怒りを誘発する人間関係から離れることで睡眠が整っていくなと感じています。

睡眠って、新しい1日をはじめるために大切なもの。
記憶が整理されていくことで、過去の残像の中ではなく、「今」を生きていくことができるんですよね。