「無」で繋がっていく
こんにちは!松浦みづほです。
雨が続いていて、涼しいというより一気に寒い!という感じですね。
寒くて早くも冬服を来ているんですが大丈夫でしょうか…笑
自分の感覚をとりもどして「無」になっていく
私たちの本質的な部分は「無」だよという捉え方が私はすごく好きだし、そんな風にとらえると納得だな〜とよく感じます。
カウンセリングを受けはじめた頃、私はこの「無」というのがよくわかっていなくて、何も感じなくなりたいと思っていました。
その時は、色々なことに疲れていたし傷ついてもいたので、何にも感じられなくなれたらどんなに楽だろうか…と思っていました。
でも、カウンセリングを受けて行くうちに、何も感じないことは「無」ではなくて、むしろ危険な状態なんだなと分かるようになりました。笑
何も感じないって“麻痺”しているということだから、自分の大事なセンサーが使えなくなってしまっている状態なんですよね。
だから、危険な人間関係や場所につっこんでいってしまって、またトラブルに巻き込まれたり、不快な人間関係の中で我慢して怒りを溜めるようなことが起こってしまうと感じます。
自分のセンサーが正常に働いていたら、「ここは(この人は)ちょっと危ない感じがする」という風に感覚としてキャッチできて回避することができるんですよね。
自分自身が心地よい状態でいるためには、周りの人との関係というの大きく影響していると感じます。
だからこそ、自分の感覚を取り戻して行くにつれて心地よい環境・人間関係に移って行くということが起こっていく。
自分と合わない環境や人といると、本当に自分がたくさんの労力を使って働きかけなくては回っていかないような状況に陥ったりします。
自分だけが頑張って、周りの人はちっとも大変そうじゃなかったりするんですよね。
そして、自分ばっかり…と思ったり、辛くなっていってしまうなと感じます。
自分の大事にできる(守れる)ようになったり、自分の感覚を大事にできるようになると、そこから抜け出して本当に自分がいい!と思える関係を求めて行くことができると感じます。
そして、その不快な関係から抜け出すことはいけないことでも、努力不足でもないんですよね。
トラウマを抱えている方が思っているよりずっと、周りの健康な人たちは自分のことを自分で守っていたりします。
だから、私たちも周りの人を優先せずに、まず自分のことを一番に守ってあげていいんですよね。
そんな風に動けるようになって行くと、自分にとって穏やかだなと感じられる関係を選んでいけるんだなと感じています。