人といると緊張しちゃうのは、気持ちを読もうとしているから

こんにちは!松浦みづほです。

人の気持ちを考えている時って、本当に自分の感覚が感じられなくなっているんだな〜と感じます。
また、それと同時に感覚が麻痺しているから緊張も高まってくるし、自分の緊張に気がつけないので、知らないうちに限界まで疲れてしまったりするんですよね。

人の気持ちを考えるってとても負荷のかかること

私も、自分一人でいる時と、
安心して話ができる人と話をしている時と、
いろんな人といて相手の気持ちを考えながら会話をしている時とでは、同じ時間であったとしてもまったく疲れ方が違うので、人の気持ちを考えるって負荷がかかることなんだなと感じます。

もともと、私はものすご〜く相手の気持ちを考えている傾向があったので、人の中にいるとどんどん緊張が高まっていき、すごく疲れてしまって、常に疲弊しているって感じでした。

いつも人の気持ちを考えているので、家に帰って一人になった瞬間に自分の感覚がどっと戻ってきて、疲れた!!もう嫌だ〜しばらく一人でいる!となってしまっていました。

なので、人付き合いって苦手で自分は一人が好きな人間なんだと思っていたのですが、その疲れの原因は人の気持ちを読みすぎて共感しすぎていた所にあったんですよね。

人の気持ちを考えちゃうのは性格じゃない

小さい頃から周りの空気を読まないといけないような環境にいると、自分が望んでいる・いないに関わらず、人の感情を読もうとする癖がついてしまいます。

でも、人のものだとしても、自分のものだとしても、感情って「感じる」ものなので考えても分からないものだったりするなと思います。
だけど感覚が麻痺して感覚を感じられない状態でいると、考えても考えても分からないので、ますます外側の情報に頼ってしまうんですよね。

私は「人の気持ちを考えすぎる」ということをFAP療法で治療することが多いのですが、その部分のトラウマが取れていくほど、楽になってきたな〜と感じます。

自分が楽でいられる人を選んでいく。
そして、自分が楽でいれば、人は共感しあっているので、相手も楽でいられるんだなと思います。

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