自分が本当にやりたいことが見えてくる
こんにちは!松浦みづほです。
カウンセリングを受けるたび、FAPって面白いなって思ってきました。
よくトラウマさんは感覚麻痺が起こっているっていいますが、実際に麻痺している時って自分がどのくらい麻痺しているかは分からないところがあると思うんです。
「私、麻痺してるかな〜?」って感じかもしれません。
私も最初そうだったなと思います。
でも、FAPを受けると麻痺が取れていくんですよね。
そして、自分こんなに疲れてたんだ!とか、
こんなこと感じてたんだ!なんてことが見えてくるなと思います。
動きすぎていると動けなくなる
今まで感覚麻痺のために自分の限界を超えて動きすぎていると、自分の感覚を感じ始めたとたんに動けなくなることってあります。
私も結構、動きすぎてしまう傾向があるので、以前「なんかこのトラウマ治療は大きかったかも…」というカウンセリングを受けた次の日から2日間寝込んだことがありました。笑
どんな感じだったかというと、とにかくやる気が出なくて出なくて、起きる気もせず、とにかくずっと寝ていました。
頭が痛くなるくらい寝続けたので、こんなに人って眠れるんだなと思ったくらいです。笑
あまりにもやる気が出ないので、ずっとこのままだったらどうしよう…なんて思ったりもしましたが、それまでの緊張が一気に下がると、そんな風に「やる気がなくなったと感じてしまう」のかなと思っています。
いままでの感覚でいられなくなったことを、落ち込んでいると「感じてしまう」のかなって。
ですが、そのまま緊張が下がった状態が馴染んでくると、不思議と今までとは違った感じで元気になっていったりします。
それまでは、何かご褒美だったり、やる気を何かで作り出して頑張っていたりしました。
でも、より自分の感覚に近づいてくると、「よし!」と気合を入れなくても物事に取り組めるというか、よりフラットな感覚に近づいていくんですよね。
楽に行動できるようになる
自分の感覚で動けるようになってくると、「やらなくていいこと」ってどんどんやらなくなっていくなと思います。
やらなくなっていくというか、出来なくなっていくと言った方が良いかもしれません。
それ、なんか嫌!と感じられるようになっていきます。
そうすると、不思議と今までと違う動き方ができるようになっていきます。
動いているようだけど、疲れない。
なぜだかサクサクっと行動できるようになっていく。
自分の本当にやりたいことに集中できるようになっていくんですよね。