不安にのみ込まれないでいる

こんにちは！松浦みづほです。

私は小さい頃から不安になりやすい傾向があって、ちょっと自分が揺れるようなことがあると、不安の酔いの世界にご招待！という感じで次から次へと不安が止まらなくなっていたことがありました。（今も少しあるかもですが…）

不安の荒波を航海するのは大変

小学生のころは遠足で遠くに行っている間に家がなくなっていたらどうしようと不安になりすぎて遠足を楽しむどころではなかったり、大きくなったら旅行中に家がなくなったりしないかと思ってなるべく旅行には行きたくないな〜と思っていたりしました。

その他にも、手を替え品を替え（？）いろんなことに不安〜！となっていたなと思います。

なにかやっても不安…
なにかがおこっても不安…

そしてひとつの不安が去っても、別の不安がまたやってくる。
まさに「酔いの世界！」という感じだったなと感じます。

そんな不安は、FAP療法を受けるようになってからはかなり良くなったのですが、ある時やってもやっても不安が止まらない！となった時がありました。確か不安すぎて3時間くらい泣いていた…
あんなに良くなっていたのにどうしてなんだろう？と、そんな風に思えば思うほど不安になっていく悪循環。（渦中にいると無理ですが酔いから覚めると笑える感じになります）

そんな時、心（無意識）に「どうしたらこの状況から抜け出すことができますか？」と聞いてみたことがありました。
そうしたら、心は「ちょっと考えすぎなんだよね〜」と言ってきたんです。
私はそんな普通のコメント！？と思って少しイラっとしたんですが、それもそうかもしれないと思って、その不安について考えるのをやめてみました。
もうや〜めよ！って感じです。

不安を手放すと答えがやってくる（こなくてもOK）

そうすると、不思議と不安がどんどん取れていったんです。
思えば、この不安は何からきているんだろう？と結構傷口を掘り返していたんですよね。
あの時のあの出来事ではないかな？とか色々掘り返してしまっていたんです。

不安の波が去った後に、改めて心にこの不安の出所はなに？と聞いてみたら、意識で考えていた答えとは全然違う答えが返ってきました。
そりゃあ収まらないはずだわ！という感じです。

不安は、不安について考えるだけでも酔うことができる。
そんな時はとりあえずほっとこ〜！って一度距離を置いてみると、酔いに飲み込まれないでいることが出来るんだなと感じました。