優しい人は損している?

こんにちは!松浦みづほです。
前よりも町を歩いているからか、季節が変わっていくと咲いてる花も変わっていくんだな〜としみじみ感じます。

「いい人」になればなるほど満たされない

優しい人、親切な人、人の気持ちを考えられる人って、世間で言ったら「いい人」という感じの評価になりますが、「いい人」になってしまっている本人は、そんな自分にとても苦しんでいるなと感じます。

優しさがあればあるほど、
人の気持ちを考えれば考えるほど、
自分自身が、自分から離れてしまって自分の感覚が麻痺していってしまう。

自分の感覚が麻痺してしまって分からないから、何が自分にとって好ましいのか・避けたほうがいいのかが分からなくて、人の評価に自分の価値観をあわせてしまう。
そして、人の評価に沿っていくと、ますます「自分を満たすこと」や「自分の喜び」のために動くことができなくて、人の評価に自分を委ねていってしまいます。

そうやって人に評価をゆだねるようになってしまうと、自分の価値が「人から必要にされること」になってしまうことがあるなと感じます。

「誰かから必要とされたい」
「ここにいてほしいって言って欲しい」

でも、そこに自分自身の感覚は含まれていなくて、本当はそこにいることを苦しく思っていたりします。

「苦しいよ」「離れたほうがいいよ」と心からのサインは出ているんだけど、判断基準が他人になっているから、その場所を離れることができないんです。
「ここを離れたら他に行くところなんてないよ」とか「ここより良い場所なんてないよ」という他人の価値観を取り込んで「そうかも…」と思ってしまう。
(しかも他人は嫉妬しながらアドバイスをくれていたりします!)

でも実は、周りの人からいいように使われてしまっていたり、力を奪い取られてしまったりしていて、その人が犠牲になることでその場が回っていたりもするんですよね。

だから周りの人は手放したくない。(!)

優しい人は、そんな周囲のために力をそそいで、犠牲になって苦しんでいることがあるなと感じます。

この必要とされたいという感覚の根っこには恐怖の感情があったりします。
恐怖の感覚があるから、離れたほうが良い場所だとしても離れることができないんですよね。

恐怖があるから人の気持ちを考えてしまう

カウンセリングを続けて行くと、この恐怖の感覚がなくなるにつれて本当の自分の感覚というものが感じられるようになっていきます。

自分を搾取してくる関係にどっぷりはまっていると、初めに感じるものは不快だ〜!という感覚かもしれません。

その感覚ってとても大切なものだなと感じます。
不快と思えるから、その場所から離れることができますもんね。

嫌だ〜!と思って自分から力を奪う関係から離れてみる。
そうすると、実は今まで他人のために自分の力を使っていたから「自分が出来ない」と思っていただけで、本当は色々なことが出来たんだ、と本当の自分の姿というものが感じられるようになっていきます。

そうやって自分の力が感じられるようになってくると、自分の感覚で動けるようになってくるんですよね。
「自分がやりたいからやる」って感じになっていくなと感じます。
それは、心から楽しいな〜と感じることをすることだったり、仕事で力を発揮することだったり、もっと心地よい人間関係のなかにステップアップしていくことだったりするかもしれません。

自分の力を、自分を満たすことに使って行くことが出来るようになっていく。

そうやって自分を満たすことが出来るようになっていくと、「自分は自分のままで充分に満ち足りた存在だ」と感じられるようになって行くんだなと感じています。