繰り返し読んでいくと、見えなかった世界が見えてくる
こんにちは!松浦みづほです。
ふだん時間がある時は本を読んだりしているんですが、最近またこの本を読んでみよう〜と読み始めた本があります。
繰り返し本を読んでいると、以前はわからなかったり頭に入ってきていなかったことも、改めて読んでみると、こんなことが書いてあったんだ〜!と分かってびっくりすることがあります。
その時その時で、必要な情報、理解できる範囲とかがあって、読んでいくごとに理解が深まっていって面白いなと感じます。
一度読んで難しい…とか、なんかつまんないな…と感じていた本でも、時が経ってもう一度読み返してみると、あの時が全然頭に入ってこなくて何度も読み直していたのに、今はすらすらっと理解できたりする。
そして、また読んでみるとそれまで流してしまっていたことが、こんなにさらっと書いてあるけど重要なことだったんだなと気付けたりする。
そんな風に知識が増えていくことや、自分の理解が深まっていくことが楽しいなって感じます。
理解できることが増えてきたと感じられる要因の一つには、FAPを受けていることもあるかなと私は感じています。
それはやはり、頭の中で大きな部分を占めていた不安とか依存的な欲求(買い物したい!とか、ゲームしたい!とか、出掛けたい!とか、甘いもの食べたい!とか)が少なくなっていったことも影響しているだろうなって感じるからです。
実際に、そのあたりにアプローチするようになってから、頭がくっきりシャッキリしている感じとか、理解できてるぞ〜って感じが実感できるようになったなって感じます。
依存っぽい症状があると、やっぱり「今」に集中するのが難しくなってしまいますよね。
それがなくなっていくと、自分の能力というものを、もっと使っていくことができるなと感じます。
そう思うと、「依存」などの症状ってその人の能力をすごく封じ込めてしまうんだな〜と実感します。
でも、それが取れていった時、その人の本当の力が目覚めていって、そして、その力を使って自分の人生を作り上げていくことができるんですよね。
トラウマ治療をしているとそんな風に感じることができて、とても興味深いなと感じます。