〈FAP療法の記録〉私のFAP療法体験記録をはじめます
FAP療法を受けようと決めた訳
今日から、私がこれまでFAP療法を受けてきた中での体験談を改めて書いていきたいなと思います。
本当はプロフィールの所に書こうかと思ったのですが、長くなりそうなのでブログの中で書くことにしました。
生きづらさやコンプレックスに感じている部分って、ずっとその部分を抱えているとそれが自分の一部のようになってしまっていて、取り外せる・解消できるという発想にも行き着かないことがあると思います。
この体験記録が、少しでもどなたかの生きづらさを外すヒントになれば嬉しいなと思っています。
自分では気づくことのできない生きづらさ
私は、今となっては色々と傷つきやすさだったり、コンプレックスだったり、人の気持ちを考えすぎてしまう所だったり生きづらい部分を抱えていたなーと思いますが、その大きなキッカケがなければFAP療法受けてみよう!とならなかっただろうなと思います。
それは、よくみなさんがおっしゃるように元々の自分の性格だと思っていたから。
傷つきやすいのは子供の頃からだったので、ちょっとした言い回しに傷ついてもしょうがないって感じでしたし、
なんだか相手から大事にされなくても、いつもそんな感じだったので自分はそういう人だと思っていましたし、
なぜか不機嫌をぶつけられるということもよくあったので、またか〜という感じでした。
もちろんそんな扱いを受けたりするのは嫌でしたが、どうしたらそうじゃない自分になれるのか分からなかったんですよね。ここまでの間にも、色々なことを試してきたので。
そして自分自身も、毎日イライラしたり落ち込んだり、理不尽な扱いを受けてモヤモヤしていても、休みの日にお買い物したり、甘いものを食べたり、旅行に行ったりしていればストレス発散できているって思っていたからです。
そもそも心理療法というものが身近でなかったので、私にとっては少しハードルが高いものでした。
苦しみを選択してしまうこと
というか少し話がそれますが、生きづらさを抱えている時ってなぜか自ら辛くなる選択肢を選んでしまうって本当にあるある!だと思います。
自分を楽な選択肢に導くことができない。
あえて苦行を選択しているのか?って感じです。
それって自分を大切に扱えていないからなのか…
それとも自分はこれくらいだ、と自分の力を小さく見積もってしまっているからなのか…
私も最初に就職したお仕事が割とハードかつ人間関係での苦しみが多いお仕事だったので転職をしたのですが、その次のお仕事もまたハードな所を選んでしまい(13時間働いて休憩時間が15分しかなくて残業代も出ずこれはどう考えても理不尽でしょということで怒られる日々を送り…あんまり書くとまずいかも。笑)、どうして自分はこういうことを繰り返しているのかな?と思っていたような気がします。
残業はまだ良いとしても(?)どうしようもないことで怒られたり、他の方が無視されたり怒られるのを見るのは辛いものです。
でも、同時に自分にはこれしかないとも思っていました。
ここから抜け出して、もっといい場所にいけるイメージがなかったんです。
もっと悪くなるくらいなら、この場所にいる方がいいだろうと思っていました。
ただ、そんなストレスフルな状態でも頑張っていられたのは、恋愛をしていたからだと思います。
つらいことがあっても好きな人のことを考えたら頑張れる!って感じですね。
恋愛は脳の麻薬です。笑
今思うとストレス解消の先が恋愛になってしまっていたので、それがなくなった時はそれは大変でしょう〜と思うのですが、そこまでは考えられていませんでした。
つづく。