限界まで動いてしまうのは、感覚が麻痺しているから
こんにちは!松浦みづほです。
感覚の麻痺があると、自分の疲れを感じられずに倒れるまで動いてしまうということがあったりするなと思います。
麻痺しているから限界を超えて動けちゃう
私も自分のことをちょっと振り返ってみると、まさにそんな感じだったなと思うのですが、仕事も長時間働いているのに、休みの日もそれと同じくらい行動していたりして、今思うとなぜあんなに動けていたんだろう?と感じる時があります。
でも、疲れを感じられていないから動けているだけで、体は疲れているんですよね。
なので定期的に突然体を痛めたり、体調が悪くなったりしていました。
トラウマ治療によって感覚の麻痺が取れてくると、その場その場で自分の感覚を感じることができるようになっていくので、人によっては今までの様に動けないっていう風になることもあります。
そのため、なんか疲れやすくなったなとか体力が落ちているのかな?とか思ってしまうんですが、単に今まで自分の限界を超えて動きすぎ!なだけだったりするんですよね。
体は「ちゃんと休んで」と言っているんですが、それを感覚として感じられないからやりすぎてしまって、一気に体調を崩してしまっているんです。
「今までのように動けない」のは回復してきているから
でも、感覚が戻ってくると無理して頑張ることができなくなっていくので、自動的に疲れたら休めるようになっていくなと感じます。
そして、ちゃんと休めるようになっていくと、その分色々な面でのパフォーマンスも上がっていくんですよね。
私は休むということになぜか罪悪感を感じていたので、休日に休むなんて…などと思っていましたが(暗示かな?)しっかり休んだら、その分仕事ややりたいことへの精度が上がっていったので、休息するって大切なんだな〜としみじみ感じます。
自分の感覚を感じられるようになっていくと、自分の体がどんな状態か?というのも分かるようになっていくんだな〜と感じます。
それが、きっと大嶋先生の言う「身体との同期」の段階なんだなと思います。