苦しい思考も依存症状

こんにちは!松浦みづほです。
少しブログをお休みしたら、文章が書けない〜!となっています。笑
毎日書いてる方はすごいな〜。
でも、こうやって少しづつでも続けられるということが、私にとってはFAPの力を感じられることでもあるし、自分の体験を通してFAPの力を信じられるというのもあるなと思います。

最近はまた、トラウマと依存について考えていました。
トラウマの問題があると、依存の問題も同時に抱えてしまうことがあるなと感じます。(気付きにくいけど頭痛薬に依存していることも)
そのことによって、感情のアップダウンが生まれてしまって、苦しくなってしまうことがあります。(依存の対象物でハイになった分だけ恒常性によって下がるため)

FAP療法がいいなと思うのは、トラウマの記憶に対してアプローチできるだけでなく、依存の問題にも同時に対応できるところです。
そのふたつを同時に治療して行くことで、速く回復していくことが出来るなと感じます。

そうすると、フラッシュバックが落ち着いていき、感情のアップダウンが小さくなっていきます。
穏やかな時間が流れる様になっていって、凪の時間を楽しむことができるようになるんですよね。

私は不快な思考で酔っているところもあったかな?と思っているのですが、「依存」で何度かFAP療法で治療してもらったところ、いつまでも不快なことを考えているってことがなくなり、とても楽になりました。
依存の対象って人によっても異なりますが、段々とその対象に酔うことがなくなっていくなと感じています。

回避の禁断症状

“根底にある恐怖”を消していくと、脳内の苦痛を麻痺させる物質が分泌されなくなり、感覚麻痺が取れてくる。
感覚麻痺が取れてくると、それまで感じられなかった身体の感覚や自分の思考がリアルに観察できるようになる。
さらに恐怖を消していくと、“恐怖を増幅させて分泌される麻痺のための物質”が分泌されなくなるから、一時的に身体のバランスが崩れて不調になることがある。

薬物の禁断症状のように、イライラしたり、脳の回避システムが暴走して千本ノックのように過去の不快感が次から次へと湧いてきたりして、脳の回避システムが暴れだす。

これは、依存症さんのケースと同じで、脳内に学習された回避システムは時折顔を出す。
例えば、急にイライラして落ち着きがなくなったり、突然身体の不調に襲われたり。
それが、始めのうちは2ヶ月に1回程度の周期でやってきて、徐々に2年に1度ぐらいの割合になってくる。

それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?/大嶋信頼 著