ローカルネットワークから抜け出す

こんにちは!松浦みづほです。

大嶋先生の言う「ローカルネットワーク」ってすごく分かりやすいな〜と思います。
家庭・学校・職場、いろんな場所にそのネットワークって存在していますよね。

その関係性の中にいると、どうしても苦しくなってしまう関係ってあります。
そのネットワークに入ってしまうと、どうしてもみんなのストレスを自分が処理しているようになってしまうこと。

以前、私もその関係の中に入ってしまうと、どうしても苦しくなってしまう関係があって、でも抜け出せなくて苦しい〜!ってなっていた時がありました。
その時は、こうしたらよくなるんじゃないか?
ああしたら大丈夫になるんじゃないか?って色んな角度からアプローチをしてみました。
でも、どんなアクションをしても、どうしても良い循環を生み出せる関係にはなれませんでした。

いつも、苦しくなってしまって、
苦しんだり、みじめだなって感じてしまうんです。

どうしてもその関係を手放したくなくて色んなことをしてみましたが、ある時、えいっと抜け出してみたことがあります。
そのネットワークを離れて感じたことは、離れてしまうと、抜け出せなくてあれこれしていた時に「こうなるんじゃないか?」と思っていた不安とか、後悔とかは幻だった!と言うことです。(不安にさせられていたのかも?)
その関係から外れたことで、かえって安全な場所と安心感を得ることができてしまった。

本当の自分自身でいて、心地よい関係、高めあえる関係、誰かの感情のゴミ箱にされない関係って、絶対にあるって感じます。

それは、自分の感覚が教えてくれる関係。

トラウマ治療をしていると、徐々にどんな人が自分にとって安心できるのか?どんな場所が楽しいと思えるのか?そんなことが分かるようになっていくなと感じます。
そうすると、その心地いい場所を自分で選び取ることができるようになっていくんですよね。

そこから、自分がどんなことをしたいのか?
どんなことを好きだなって思うのか?
そんな色々なことが展開していくなって感じます。

「自分」にしかない物語、「自分」だからこそ作ることができる物語があるなと思います。