異性に対する嫌悪感

こんにちは!松浦みづほです。
天気がいいので布団を干したら、すごくほかほかになって取り込んだ後の部屋の中の温度がなかなか下がらなくなってしまいました。笑

恋愛・婚活がうまくいかないのは、うまくいかないことで自分を守っているからかも

最近婚活の面でご相談いただくことが多くあり、トラウマの影響って恋愛や結婚にも大きく出て来てしまうなと感じています。

例えばですが、
「自信のなさ」があると、自信を持って相手と関わっていくことが難しくて、相手の言うことを聞くばかりになってしまってお互いにとって心地よい関係が築けなかったり、
「コンプレックス」があると、自分のコンプレックスを埋めるために相手を選んでしまって、本当に自分が求めているものが分からなくなってしまったり、
トラウマの再上演をしてしまったり、
親密になるのを避けるために相手と深い関係を築けなかったり。

ストレスが頭の中に帯電していると、同じ様にストレスが溜まっている人と出会った時にバチッとなって、うっかりすごくストレスを溜めている人に一目惚れしてしまったりしますしね。
(これは私もやっていて、本当にその後大変でした。笑)

パートナーとの関係って、距離が近くなる分いろんな問題が凝縮されて出てくる面もあるかもしれません。
近い距離に入って来なければ出て来なかった症状が現れたり、
その症状が出て来ない様にするために、人と近い距離感を作ることができないということもあるなと感じます。

私も、結構この異性との関係の面では大変なことがあってFAP療法に助けていただいたなと思います。

まずはじめにカウンセリングを受けるきっかけが失恋だったと言うのもありますが、失恋の問題がなくなったら(それまでは多分かなり発作状態だったので気がつかないでいられたのかも)自分では気がつかないところで持っていた「異性に対しての嫌悪感」というものがすごく出て来てしまって、倒れこむ様に(笑)FAPを受けていました。

嫌悪感って湧き上がるように出てくるので、もう意識してどうこうできる問題では本当になく、ただただFAP受けるしかないな…と感じなんですよね。
意識の力でどうにかするとしたら、嫌悪感が出て来ない様に「この先、一生人に近寄らない」というくらいしか思いつきません。笑

そして、その嫌悪感って気持ち悪いとか、怒りとかの色々な感情が混ざり合っているものという感じでとにかく大変なのですが、言葉にすると「気持ち悪い」とだけになってしまって、誰にもこの感覚の大変さって伝わらないんだよな〜と思っていました。
今でもあの感覚って、本当はどんな名前がつくんだろうって思います。
だから私にとって、その感覚を解消していくにはFAPは合っていたんですよね。

また、その治療の過程でこの嫌悪感を出さない様にするために、それまで人との距離を近く出来なかったんだとも気がつきました。
どうしても、なんとなく距離を作ってしまう。
それって自分でも気がつかないうちに回避していたんだなと気がつきました。

恋愛や婚活がうまくいかないって、それぞれ様々な要因があると思いますが、もしかしたらそんな風に、自分でも意識してないところで人との関わりを避けていたり、距離を遠く保っているということもあるかもしれないと感じます。

嫌悪感が取れて行った時、この感覚をもってない方ってこんなに楽に人と関係を築いていたんだなって少し感動してしまいました。
それくらい、トラウマの問題は人生に影響を与えてしまうんですよね。