悪夢の世界から抜け出す
こんにちは!松浦みづほです。
トラウマの問題に振り回されている時って、本当に悪夢の中を生きているようだなと感じています。
確かトラウマちゃんの本にもそのように書いてあって、でもその渦中にいる時は本当には実感できていなかったと思います。
ずっと悪夢の中を生きてきたから、自分が悪夢の中にいるって気づけないんですよね。
でも、実際にトラウマの問題からくるアップダウンがなくなってみると、確かに自分は悪夢の中にいた!と夢から覚めるように現実の世界が見えてきたって思います。
自分が現実だと思っていた世界はアップダウンによる悪夢の世界で、そこから出てみると淡々とした酔いのない世界が広がっていたという感じ。
色々な仕組みが組み合わさって“自分”ができている
最近の大嶋先生のブログではドーパミンの問題として書かれていますが、悪夢の仕組みが明かされているようでとても面白いなと思っています。
でも、大変だ〜!となっていた時には、「ドーパミンの過剰分泌からの妄想」と言われても認められないかもと思ったりもしました。
だって本当に嫌なことをする人が近寄ってくるし、傷つけられてきたんです!って思うかもしれないな〜。
本当に本当に困ってるのに、妄想なんて言わないでください!って。笑
でも、おそらくドーパミンが静まった今の自分から振り返ると、あれは「ドーパミンの過剰分泌からの妄想」かもしれないって腑に落ちていく感覚があります。
静まった感覚は静まらないとわからないし、自分がアップダウンしていたことも、そこから出てみないと実感としては感じられないのかもしれません。
だから自分の体で試していくのがいいのかもしれないなって感じます。
現実の世界では本当に、そんなに他人のことが気にならないし、今まで気になっていたことだってスルーできちゃうんですよね。
“自分”と思っているものは、色々な要素から組み立てられているんですね。
それが言葉によって変わっていくのはおもしろいなと思います。
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