ダブルバインドによる影響

こんにちは!松浦みづほです。
大嶋先生がブログで書かれている脳梁のお話、とっても面白くて興味深く読んでいます。
はじめは、なるほど?と思って読んでいた部分があったのですが、自分の体験で当てはまるところがあったのでよううやく納得!という感じになりました。(遅い…笑)
時々人と話をしていると、表向きの言葉と体で感じる体感とがちぐはぐになってしまって、エラーが起きてる〜って感じになってしまうんですよね。それを受け流せないのは、脳梁の働きが悪かったから、なのかも!
エラーが起きている〜と感じる状態って、パソコンで言うと「now loading」って感じで頭の中で「何か」に引っかかってしまってそこから進めない!って感じに私の場合はなってしまいます。
そこから進めないから、思考も進んでいかなくて、相手の話がますますよく分からなくなっていってしまう。
そこがスルーできたらとっても楽そうって思ってしまいました。

ダブルバインドについて

ダブルバインド・セオリー(double bind theory)

(中略)

わかりやすく喩えると、親が子に「おいで」と(言語的に)言っておきながら、いざ子供が近寄ってくると逆にどんと突き飛ばしてしまう(非言語的であり、最初の命令とは階層が異なるため、矛盾をそれと気が付きにくい)。呼ばれてそれを無視すると怒られ、近寄っていっても拒絶される。子は次第にその矛盾から逃げられなくなり疑心暗鬼となり、家庭外に出てもそのような世界であると認識し別の人間に対しても同じように接してしまうようになる。

そして以下のような症状が現れる、とした。
・言葉に表されていない意味にばかり偏執する(妄想型)
・言葉の文字通りの意味にしか反応しなくなる(破瓜型:はかがた)
・コミュニケーションそのものから逃避する(緊張型)

wikipediaより

インターネットで調べると(便利!)色々なダブルバインドについての説明を読むことができますが、幼少期に親との関係でダブルバインドがあった場合、子供には強いストレスが溜まっていくなと感じます。

必要以上に親の顔色を伺うようになってしまうんですよね。

だから、言いたいこと、本当は表現したいことを押さえ込むことが当たり前になっていく。
家庭から出て外の世界に行っても、同じような行動パターンをとってしまう。
感情を押さえ込んでいると感覚が麻痺していくので、どんどん自分の感覚が感じられなくなっていく。
自分の感覚を使って行動できないので、より人の顔色を伺うようになってしまう。
そしてどんどん人との関係が苦痛になっていく。

そんな連鎖が起きてしまうのかなと感じます。

態度によるダブルバインドだった場合、子供自身ではダブルバインドだと気が付かずに、なんらかの症状によってそれを表現していることもあるかしれません。

でも、そんなダブルバインドによる症状が遺伝子コードを唱えることで解消していったらすごいことだなって感じました。
唱えるだけ!
私も唱えてみようと思います。