トラウマさんは、嫌なことを考えて入眠してる
こんにちは!松浦みづほです。
トラウマさんの睡眠って…
トラウマの人は恐怖を回避して、恐怖を増幅させて脳内のホルモンを分泌させて眠る習慣がある。
「『◯◯の恐怖』×7」を唱えて眠るようになると、それまで眠りのために使っていた苦痛を麻痺させるホルモンが分泌されなくなり、その苦痛を麻痺させるホルモンの離脱症状が襲ってくるから「眠れない」という状態になる。
脳内では、回避システムがそれまでに使っていたホルモンを分泌させるために「ホルモンをくれ〜!ホルモンをくれ〜!」と次から次へと嫌な記憶を振ってくる。
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こうして、脳を麻痺させるホルモンで眠るのではなく、“凪”を使って眠ることで、睡眠の質が変わってくる。
(略)
でも、凪を使って眠るようになっていくと、前日あった嫌なことがどうでもよくなっている、というよりも思い出すことができなくなっている。
これが、睡眠パターンが整うことで記憶の整理が適切にできるようになっている状態となる。
睡眠パターンが整っていると、記憶はちゃんと整理されるから、普通の人は前日あったことで気分を引きずらない。しかし、トラウマの人は、脳の苦痛を麻痺させるホルモンで眠っているので記憶がちゃんと整理されないから「いつまでも嫌な気分から解放されない〜!」となってしまう。
この、脳を麻痺させるホルモンで眠るって、私やっていたな〜って思ってしまいます。
ずっと眠るときに、すご〜く暗いことを考えて眠っていたんです。笑
結構当たり前にやっていたので自分の中では普通かな?って思っていたのですが、その日あった楽しいことを考えているよりも、悲しいこととか暗〜いことを考えている方がスムーズに入眠出来たんですよね。不思議ですが。
本を読んだりするのも好きだったので、本の内容とかを思い出して悲しい気持ちになりながら眠っていたなって思います。(ミステリーが好きだったので、結構登場人物が悲しい感じでいなくなるんです…)
それがFAPを受け始めてから、なんか暗いこと考えられなくなってきた…ってなっていったなと思い出しました。
暗いこと考えるぞ!と思っても、集中していられなくなっていったんですよね。不思議だな〜と思っていました。
そして、その後眠れない…となっていったので、何かホルモンの変化があったのかもしれないな〜と思いました。
その時、まわりはFAP受けるとよく眠れるって方達ばかりだったので、いいなと思っていましたが、次第に落ち着いて眠れるようになっていったので、私の場合は変化が定着するまでに時間が必要だったのかもしれません。(それくらい苦しみに酔っていたのかも?)
ちゃんと眠れるようになっていくと、一日一日をその都度処理していけている感覚があります。
睡眠って、心の柔軟性にとってすごく大切なものなんですね。