共感力が高いと、人の気持ちをもらってしまう
こんにちは!松浦みづほです。
自分の気持ちって、周りの人に影響を受けてるな〜と感じることがあります。
自分の気持ちや感覚が感じられないでいると、人の中に正解を探そうとしてしまうので、ついつい人の気持ちを想像したり、汲み取ってしまったりってことがあるなと感じます。
そうすると、他人の気持ちを自分のことのように受け取ってしまって、ずーんと重苦しい気持ちになってしまったり、悲しみや、怒りが止まらないなんてことが起こったりします。
そして、長い間それを続けていると、もう人の気持ちを読むことが当たり前のことになってしまって、自動的に人の気持ちを考える自分になってしまっているなって感じます。
注目が自分ではなく他人に向かっているので、自分でも気がつかないうちに、人の気持ちを受け取ってしまっている。
自分の気持ちではない重さを受け取って、どうして気持ちが晴れないんだろう?
いつまでたっても明るい気持ちになれない…ってなってしまうよねって思います。
大嶋先生は、感情って本来長くは持続しないものって本やブログで書かれていますよね。
嬉しい〜!と思っても、次第にその感情ってす〜っと凪いで行く。そんな風に、ずっと喜んでいられないように、ずっと悲しむこともできないし、怒ることもできないということ。
それなのにいつまでもその感情が消えていかないということは、感情に浸れず回避している場合か、他人の感情をもらい受けてしまっていることで(自分のなかに存在しない感情なので)浸ることができない場合なんですよね。
自分のなかにネガティブな感情がなかなか無くならない時って、この他人の感情を自分のものとして受け取ってしまっているから消えていかないって結構な頻度で起こっているなと私の体験としても感じます。
それを、自分が調子悪いって受け取ってしまうと負のスパイラルの始まりで、どんどんネガティブな思考に陥っていく〜!ってなっていってしまいます。
調子が悪い、調子が悪い、なんでだろう?って。
でも、自分のなかにその原因がないので、どんなに探っても解決しないんですよね。
そんなことを、実は半月ほどあれ〜?と思っていた感情があったのですが、あれって自分のものじゃなかったな…とこのブログの途中で気がつきました。笑
(あまりにも小さな棘みたいな感情だったので気がつくのに時間がかかりました…)
他人の感情を取り込んでしまっている時は、「これ自分のものじゃない!」と気がつくだけでも、かなりスッキリします。
自分の感覚でいられる時は、いつも心は凪いでいるんですよね。