不安になって余計なことをしてしまうのは…

こんにちは!松浦みづほです。
少し前に植えたビワの種ってどうなってるかな?と、ちょっと土をどけてみたら一つの種が割れて根っこが出ている感じがありました。
すごい!芽が出るかな〜?って感じです。あんな固そうな殻を破って出てくるんですからすごいですよね。

不安に駆られているとついついやらなくてもいいことをしてしまう

トラウマの問題を抱えていると、不安が強いというのも症状のひとつだなと感じます。

何か自分にとって不安を刺激される様なことがあると、それがバーンと大きな感情になってしまって、自分を揺さぶってしまう。
なぜ大きく揺さぶられてしまうかというと、不安の根底にはトラウマによる恐怖があるから、別の人にとってはそこまで不安にならない様なことでも、ものすごく大変なことが起こった感じになってしまって、不安にかられてしまうんですよね。

そして、恐怖からの反応なので、冷静に対応するということが難しい…

普通の安定した状態の自分だったら、何かが起こっても淡々と、やるべきことをやるという感じにできるのに、不安でパニックになっているから(発作状態だから)、余計なことまでしてしまう。
でも余計なことをしてしまうと、ますます事態が悪化して、さらに不安が大きくなるという負の循環が起こってしまったりします。

そんな時、誰かにちょっと様子を見なよと言われても、恐怖で不安が倍増しているから、何かをしないではいられないんですよね。
発作状態だから人のアドバイスなんて聞けなくて、どうせ人ごとだから言えるんでしょ〜!と怒りが湧いてきたりします。

不安な時こそ淡々と。

でも、こんな不安にかられている時って、実はあまりやりすぎない方が自体は良い方向へ向かって行ったりするなと感じます。

余計な手を入れない方がうまく進んで行ったりするんですよね。

色々やりたくなってしまうのは、不安(恐怖)で焦っているから。(回避かも?)
淡々とできることをやっていると、自分が感じていた不安よりも、意外とそうでもなかったかも?という感じでことが運んで行ったりします。

ただ、不安に襲われている時に不安になるなというのは難しいなと思いますので、
ここはやっぱり「心に聞く」で今できることを無意識に委ねてみる、というのがいいかなと思います。

この状況に対して、今できること。
そして、不安に対して今できることを聞いてみるといいかな?と思います。
(私は温泉に行こう!と言われることが多いです)

そこで心が教えてくれたことを淡々とやっていると、不思議と状況は好転して行って、あの時の不安は幻想だったんだ!と感じられたりする。

トラウマがあると感情が大きく揺さぶられてしまって、現実が歪んでしまうんですよね。
だけど、トラウマからくる酔いがなくなってくると、現実って結構安心できる世界なんだと感じられる様になっていくと感じています。