FAP療法の中指ビンゴ、出来るようになるためにやったこと。
中指ビンゴ、使っていますか?
FAP療法の特徴のひとつって、なんといっても“中指ビンゴ”だなと思います。
中指ビンゴとは、「本当の私よこんにちは」に詳しく載っていますが、たとえばAのことが気になって頭から離れない、その原因は何?という時に、手をぶらぶらっと振りながらその原因をBかな?それともCかな?と考えていくと、本当の原因を思い浮かべたときに“指が曲がる”!というものです。
私がFAP療法を受け始めた時はまだ“中指ビンゴ”のことは本などには載っていなかったので、初めて知ったのはFAP初級セミナーでした。
(カウンセラーの先生がカウンセリング中に手をぶらぶら振っていてなんだろう…とは思っていました。)
手を振って指の反応をとる…
なんかすごいですよね。笑
セミナーを受けていた私は、こっそり心の中でいやいや出来るわけない(◎_◎;)と思いました。
私はこういった現象?みたいなものは自分はできないものという思い込みが強く、そのセミナーの時も、うわ〜この後の時間どうしよう…という感じでした。
しかも、周りの参加者の方はなぜかできているんです。
周りがすんなりできていると余計に、やっぱり自分はそういうのできないよなと思う…そんな感じでした。
本にも書かれていますが、はじめは薬指が少しピリピリするって方が多いようですよね。
私もはじめはそんな感じで、強いて言えば薬指がピリピリしているかもしれないって感じでした。
中指ビンゴ、出来るようになるまでの期間
私は、はじめて“中指ビンゴ”を習ってから反応が取れるようになるまでには1年くらいかかっているので、出来るようになるまでには結構時間がかかっていると思います。
出来るようになりたいなという気持ちはあったので練習は時々していたと思うのですが、やってもやっても、「う〜ん、まあちょっとピリピリするかな?」というくらいで、反応がある時もあればない時もあって正直な気持ちとしてはやってもあんまり楽しくないな…という感じでした。笑
中指ビンゴが出来る方に、「反応があるって感じたら自分で指を曲げちゃえばいいんだよ」というアドバイスをもらったこともあるのですが、そもそも反応があるという感じがわからないので結局よくわからず…
途中からだんだん指が曲がるようになっていく、という感じでもなく、ずっとあんまり良くわからない感じのまま練習をしていました。
大きな感情があった時はチャンス!
どうして指の反応がわかるようになったかというと、ある時練習をしていて「あ〜もうどうしてできないの!!!」とムカ〜っとしたことがあったんです。
その時に、は!この感情のまま中指ビンゴをやってみよう!と思い手を振ってみたところ、はじめて指がしっかり曲がりました。
やった〜!って感じです。笑
それからは、一度自転車に乗れるとずっと乗れるような感じで、毎回しっかり指が曲がるようになりました。
“中指ビンゴ”が使えると、セルフケアでFAP療法ができるのはもちろんですが、日常のちょっとしたモヤモヤを解消できるのでとても便利です。
私もはじめはまったく出来なかったので、中指ビンゴなかなか出来ないな〜とあまり活用出来ていない方へ、またやってみようかなと思うきっかけになれたら嬉しいです。