「楽しいこと」をモチベーションにするには?
こんにちは!松浦みづほです。紫陽花のつぼみが育ってきている感じがありますね〜。
自分のモチベーションのありか
トラウマの影響を受けている時って、モチベーションを「楽しいこと」ではなく、「辛いことから逃れる」ということに設定してしまうことが多いかもしれないと感じます。
苦しいことから逃れたいから、これをしたい。
こうなったら楽になれるだろう。
という感じかな?
だから、長期的に淡々と続けていくという感じではなく、短期的にわっと盛り上がっては出来なくなってということを繰り返してしまうかもしれません。
楽しい〜!となっていたとしてもそれって一瞬で、例えば何かのイベントが終わってしまったら燃え尽きてしまって何も出来なくなる。
でもそうしているとまた苦しいから、また苦しみから目をそらすための“何か”欲しくなる、という感じです。
私も以前はなかなかにそういうサイクルを繰り返していて(しかも自分では気が付いていなかったのですが)、何かやっては燃え尽きて、でも何もしていないと苦しいからまた目標を立てて、そこに向かってみるという感じでした。
なにか目標に向かっている時って、ドーパミンでも出ているのか、苦しいことを忘れられるんですよね。笑
その経験が役に立たなかったかというとそんなことはないのですが、以前のモチベーションってそんな感じだったなと思います。
ネガティブなことをモチベーションに出来なくなる
でも、FAPを受けているとそういう「苦しみから逃れること」をモチベーションに頑張るって難しくなっていくなと感じます。
なぜならトラウマによる問題が解消されていくごとに、苦しみって消えていくからです。
だから以前のように頑張ろうと思っても、なんか力が出ないとか、やる気が起きないな〜となるかもしれません。
苦しみがなくなるっていいことなのですが、今までの感覚と変わるので少し戸惑うこともあるかもしれないなと思います。
そして、「苦しみから逃れること」をモチベーションに出来なくなったらどうなるか?というと、「楽しいこと」をやってみようって感じになっていきます。
ドーパミン的(?)に頑張るのではなくて、じゃあ〜自分の楽しいこと何かな?となっていく。
そうして、「楽しいこと」をモチベーションにしていると、リラックスしているので継続して、経験から学んでいくということができるなと感じます。
だから、力も付いてきて自分の力を感じられる結果も付いてくる。
トラウマによる影響がなくなっていくと、そんな変化も起こっていくんだなと感じています。