自分の本当の感覚を見つける
こんにちは!松浦みづほです。
ずっと緊張状態にいると、自分がどれだけ緊張しているかって自分では感じられなくなってしまうものだなと感じます。
自分の緊張が感じられないって、自分の感覚が麻痺してしまっていて自分の状態が感じられてないということですが、それは辛いものが食べられるようになっていくのと似ているかもしれないなと思います。
辛いものも、はじめはこんなの食べられない!というくらい辛くても、食べ続けていくことで大丈夫になっていきますよね。
それって辛さに対して麻痺していくから大丈夫になっていくんですが、麻痺して感じられないだけで体にとってはストレスだったりします。
でも、麻痺しているのでそのストレスを感じられないんですよね。
自分の感覚が麻痺していると、そんな風にストレスを受けていても気がつけないので、ますます緊張が高まってしまってどんどん麻痺が強くなるということが起こってしまいます。
感覚が麻痺してしまって緊張が高いと、焦りや不安や周りとの一体感が感じられないという症状が出てきたりしますが、緊張が高い人にとっては、それが自分の緊張の高さからくるものだとは気が付けなかったりします。
私も、今振り返ると結構緊張が高い状態でいたと思うのですが、自分が緊張しているって自覚はなかったなと思います。
緊張しやすいなとは思っていたんですが、常に緊張が高いとは思っていなかったんですよね。
それが、FAPを受けていくなかで自分は常に緊張していたんだな〜と気がつくようになりました。
FAP(ver13)を受けると、自分の中の圧が消えるような、眠りに入る直前のような感覚になることがありますが、その感覚を感じると、実は自分は今まで緊張していたんだなって実感していました。
緩むことで、自分の緊張に気がついていったような感じでした。
それだけ麻痺していると自分の感覚って分からなくなってしまうのかもしれません。
緩んでいくと、それまでの焦りや不安感は緊張からくるものだと気付いたりします。
だから、緊張が取れていくと、そんな不快な感覚から解放されていくんですよね。
自分の中にある緊張を取り除いていくと、それまでとは違った世界が広がっていくなと感じています。