「心に聞く」でセルフカウンセリング

こんにちは!松浦みづほです。
何か起こった時、何か決断しないといけないとき、頭ではグルグル考えてしまって決められな〜い!というか自分の考えって何!?となってしまった時は、「心に聞く」という手法を使って、自分の本当の気持ちを確認するということをしています。

心(無意識)に聞くと、意識では絶対にこうだろうって思っていたことが全然違っていたりして、おもしろいな〜と感じています。

例えばこんな時に「心に聞く」を使ってみる

例えば、誰かに仲間外れにされたとします。
それをあとから、全然違う第三者から教えられたりして知ってしまって「すごくショック…私って何だったんだろう?」なんてなってしまったとします。
(なんか具体的ですが、例えばです。笑)

頭で考えていると、「どうしてこうなってしまったんだろう?」とか、
「自分の何がいけなかったのかな?」とか、
「こんなことした人たちを許せない」とか、
色んな感情が湧き起こって、怒りや悲しみによって、その出来事や人に執着(頭から離れない)してしまうことがあったりします。

でも、こんなグルグル状態になってしまった時こそ「心に聞く」チャンスだなと感じていて、なぜかというと、こうやって執着が生まれた時は大抵自分の感覚でないものを取り入れているなって感じるからです。

この例えばも、心に聞いていくと
「心よ、この許せないという感覚は私のものですか?」→「いいえ」
「心よ、このショックって感覚は私のものですか?」→「いいえ」
「心よ、私はなにを感じているの?」→「特になにも」
「心よ、ではどうして私は動揺してしまったんですか?」→「相手が、一番ダメージを与えられる方法を選んで、それを真に受けてしまったから。そして、許せないという気持ちはむしろ相手のもの」

なんていうやりとりになったりします。

これって意識で考えていたら絶対に辿りつかない答えだなって感じるんですが、「ビンゴ!」となった時にはそれまでの不快感が嘘みたいにふ〜っと抜けていくので興味深いなって感じます。

ビンゴ!となると引きずらない

そうやって腑におちると、不思議とそれ以降はその出来事に執着しなくなったりするので、「心に聞く」って心強いセルフカウンセリング方だなと感じています。

おうちにいる時は、一番リラックスできて集中できるところ。
出先で緊急の時は、人目が気にならなくて落ち着ける場所を選んで「心に聞く」を使ってみたりしています。(本当に緊急の時は綺麗なトイレとか…笑)

どうしよう!となった時こそ、おもしろい答えが返ってきます。

自分自身の感覚でいるときは、心地よいなって感じられるもの。
「心に聞く」を使っていると、何かあってもその自分自身の感覚に戻ってくることができるなと感じます。

(「心に聞く」の詳しいやりかたは「リミットレス!/大嶋信頼著」)