睡眠の質が変わっていく

こんにちは！松浦みづほです。
昨日道を歩いていたら、カラスノエンドウを見ながら「確かこれはスズメのなんとかって言ったはず〜なんだっけ？」と言ってる人がいて、ちょっと惜しい！と思って面白かったです。

そこに生えていたのはカラスノエンドウでした。

でも、スズメノエンドウって名前のものもあるのかな？と思って家に帰って調べてみたら本当にあって、スズメのエンドウはカラスのエンドウよりも花が小さくて薄紫色をしていると載っていました。
ちょっと勉強になった出来事でした。

睡眠の中で記憶は整理されていく

睡眠がきちんと取れているかって、回復のなかでも大切なことだなと感じています。

「トラウマちゃん」の本にも睡眠のことは書かれていましたが、私自身は初めてあの本を読んだときは、そこまで睡眠の大切さって感じられていなかったように思います。

睡眠が乱れると記憶の整理が出来なくなり、記憶がシャッフルしてしまう。（断片化した記憶が勝手にくっついてしまう現象）
そうなると、バラバラな記憶が組み合わさって勝手なストーリーが作り上げられてしまう。
睡眠が取れなくなると、目を開けていながら悪夢を見ている状態になるが、本人には全くその自覚がない。
ただでさえ過覚醒で安心することが出来ないのに、記憶のシャッフルで被害感が強くなり、人間関係が次々と破壊されていくこともある。
それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも？/大嶋信頼著より抜粋

この「目を開けていながら悪夢を見ている状態」や、「被害感が強くなる」ってどういうことだろう？と思っていました。

多分、悪夢を見ているとか被害感が強い状態が普通だったので、そうじゃない状態ってどんな感じ？という感じだったんだろうなと思います。

でも、日常の中で「凪の時間」（酔っていない時間）が増えてくると、あ〜、睡眠が取れてない時って、起きてても悪夢状態だなとか、被害感が強くなっているなって分かるようになっていきました。

よく眠ってすっきり目覚めている時には感じないようなことを、睡眠が乱れている時には感じるんですよね。

不安に酔いやすくなるなと感じます。
（人によっては怒りとかその他のものに酔いやすくなるかもしれません）

トラウマ治療を続けていくと、睡眠の質って変わっていくなと感じます。
そして、すっきり目覚めることができるようになっていく。

そうすると、その日一日がくっきりと見られるようになっていって、おだやかな凪いだ時間を過ごせるようになっていくなと感じています。