症状の引き金はなに?

こんにちは!松浦みづほです。
図書館で借りた本があとちょっと終わる!という感じだったので、頑張って読んだら目と肩がガチガチになってしまい、ほどほどって大事だなと思いました。

不安の引き金はなに?

トラウマからの問題を抱えていると常に緊張や不快感を感じているため、どんな時に自分が嫌な気分になっているか?どんなことで不安の引き金が引かれているか?って探りづらい状況になっていることがあります。

よく分からないうちに不安になって、その不安がストレスとなってまた新たな症状(衝動的に食べてしまったり、怒ってしまったり、お酒を飲んでしまったり)が必要になってしまう。
でも、不安になったきっかけが分からないから突然(過食や怒りなどの)症状が出たような気がしてしまって、そしてそれを自分の性格だと思ってしまうことがあるなって思います。

自分の感覚が分かると素通りできなくなる

トラウマ治療によって、感覚麻痺や解離の症状がとれてくると、安心でいられる自分の状態(凪の状態)が感じられるようになっていきます。
そうすると、どんな時、どんな人、どんな場所でその引き金が引かれているかっていうのが分かるようになっていく。

今まで自分の感覚が分からなかったために素通りできていたものに「あれ?」と思えるようになっていくんですね。

「あれ?この人と会ったあとって無性に何か食べたくなるな?」なんて感じです。

なにがきっかけになっているか?誰がきっかけになっているか?が分かれば、そのこと、その人に対して対応することができるようになります。

逃げるのか?戦うのか?

そんな風に対応できるようになると、自然と自分が嫌な気持ちになるものを避けることができるようになっていく。
そして症状も必要なくなっていく。
トラウマからの回復って、そうやって段々と楽な方向に進んでいくなって思います。