苦手意識に隠された本当の力

こんにちは!松浦みづほです。

苦手意識によって見えなくなっていること

苦手意識って色々なところで自分を不自由にしているな〜と思います。

例えば、私は人に何かを説明するのってすごく下手だと思っていたので、かなり長い間「説明する」ということに対して苦手意識を持っていました。

説明していると相手の顔色が気になってしまって、頭の中が「大丈夫かな?ちゃんと理解できてるかな?」という気持ちでいっぱいになってくる。
そして、分かってなさそうだからもっと補足しなきゃと色々説明していると、なぜかやればやるほど相手も「?」という感じになってしまって、ますますどう伝えたらいいかわからなくなって、やっぱり下手なんだ!と自分への認識を更新するという感じです。

この、「説明が下手な自分」ってかなり長い間、自分はそういうもので、人には向き不向きがあるから私はそういうことはできるだけ避けていこうと思っていました。
得意な人お願いします!って感じです。

もう、説明をしていると相手が分かっているか分かっていないかが気になって気になってしかたないんですよね。

でも、せっかくFAPを受けているんだから、どこまで自分って変わっていけるのかな?と興味を持ってしまって、「説明することへの苦手意識」でFAP療法を受けたことがありました。

苦手意識をなくしてみると、どうなるの?

そうすると、不思議なことに自分って説明するの別に下手じゃなかったんだな〜となるんですよね。

自分が「説明が下手」というフィルターを通して見てしまっていたから、相手の表情が分かってなさそうに見えていた。
だけど、その「説明が下手」というフィルターがなくなると、相手はただ真剣に私の話を聞いてくれているだけだったということがわかったんですよね。笑

真面目に真剣に、私の話を聞いてくれていただけだった。
でも、苦手意識が強かった私には、その顔が「疑問に思っている顔」に見えてしまっていました。

それが「苦手意識」が消えたことによって、相手の表情を冷静に見ることができるようになったんですよね。
自分のなかに苦手意識があることで、周りが歪んで見えてしまうこともあるんだなと感じた出来事でした。

自分の中の苦手意識を外してしまえば、本当の自分の力や、周りの状況が見えてくる。
そうすると、結構自分は出来るんだ〜!と思えたり、本当はみんなと分かり合えていたんだ、ということが見えてくるかもしれません。