無意識のうちの変化

こんにちは!松浦みづほです。

私はFAPを受けてとても変化があったなと自分でも感じているんですが、先日どんな風に変わったの?と聞かれて、「あれ?私ってどんな感じだったんだっけ?」と以前の大変さを忘れてしまっていることに気がつきました。笑

その時その時で、楽になったな〜と感じているんですが、それがなくなってしまうと、その「困ったことがない状態」が「自分」という感じになってしまうので、あんまり考えなくなってしまうんですよね。

なので、どこが変わったの?と急に聞かれた時に、答えに詰まってしまいました。

ですが、よくよくFAPを受け始めた時、受けようと思った時のことを思い出すと、すごく大変だったな…もうできない…と思います。
思い切り人に振り回されていたし、
人の気持ちを読むことはやめられないし、
いつも怒りでいっぱいだし、
誰からも自分は好かれてないんじゃないかと不安でいっぱいだったし、
人からどんな風に見られているのか気になって仕方ないし、
毎日苦しいし、
苦しみを紛らわすために買い物や外出や人に依存していつも疲れていました。

そして、もっと以前のことも思い出すと、ずっと自分の感覚って繊細すぎて生きづらいなと思っていました。
このまま何十年も生きていくのか…と渋谷のスクランブル交差点で楽しそうに歩いている人たちを眺めて、心から苦しいな…と感じたんだったな〜と思い出します。

どうして他の人が普通にできていることが出来なくて、こんなに人生がうまくいかないのかな?とずっと自分のことを責めていたんですよね。

だけど、よくよくその「うまくいかない」「できない」ことを見ていくと、そこには理由があったなと思います。
そして、それを解消(統合?)していくことで、そこから自由になってこれたと思います。

あの頃の自分を思い出すと、今ってとても自由なんだなと感じました。

自由になった今の自分ってとても自然だから、昔からこんな自分だったみたいに感じてしまうんですが、そうではなくて色々と変化があって今の自分がいるですよね。

自分の変化も、とても興味深いなと思いました。