無意識のセンサー
こんにちは!松浦みづほです。
あれ?って感覚を無視しない
無意識のセンサーは鋭いな〜と思うことがあります。
時々、外に出て人と接していると、あれ?と感じることがあります。
なぜか会った後に落ち込んだり、普段食べないものを食べてしまったり、イライラが止まらなかったり。
最近は、その最初の感覚を随分大事にできるようになって来たので、あれ?と思った時は、少し距離を置いて様子を見ることができるようになりました。
そうやって様子を見ていると、なるほどな〜と感じる出来事や、情報が後から分かってくることがあります。
離れていてよかった〜!という感じです。
あれ?と思う感覚って、自分にしか分からないことなので、時には周りの人から「どうしてあの人と距離を置いているの?」とか「もっと近くに行こうよ」なんて声をかけられることもあるかもしれません。
ですが、そんな時こそ自分自身の感覚を大切にしていけると良いなと感じます。
自分にとって「あれ?」と感じる人であっても、周りの人にとっては、良い循環を生み出していける人なのかもしれません。
でも、周りの人が良いからと言って自分もそうかというと、そんなことはないんですよね。
だから、自分の感覚で動いて良いんだなと感じます。
また、周りの人も自分の感覚が分からなくなっていて、頭で考えてそんな風に言っている場合もありますよね。
そうすると、みんなで一緒にトラブルだ〜となってしまうこともあるなと感じます。
以前、私は自分の感覚も分からず、頭で”考えて”人と接していたので、時々近づきすぎて事故!ということがありました。
だから、人との距離感って難しいなと感じていました。
あの時から自分の感覚を基準にして動けていたら、もしかすると大変なことってかなり減らせたんじゃないかな?と思ったりします。
でも自分の感覚を大事にできるほど、自分のことを信じることができなかったんですよね。
自分には何かを判断する力はないと思っていたし、自分が決めると失敗すると思っていました。
だから、”頭で考えた”誰かの判断をいつも必要としていたんだなって感じます。
FAPを受けていると、今まで麻痺していて気がつかなかった自分の感覚に気がついていくという過程があるなと感じます。
初めのうちは、今まで我慢できていたものができなくなったりするので、戸惑う部分もあるかもしれません。
だけど、自分の感覚に気がついていくことで、自然と人との間に「心地よい境界線」を引いていくことができるんですよね。
そして、その「心地よい境界線」は自分を守ってくれる空間になるんだなと感じています。