「人の気持ちを考えない」でもっと楽になる

こんにちは!松浦みづほです。
朝歩いていた時に豆乳ラッシーというものを見つけて、飲んでみたら美味しかったです。
普通のラッシーも好きですが、豆乳を使ったものも美味しいんですね〜。

「不安」があるから考えちゃう

不安とか、恐れのような感覚を抱えていると、ついつい自分のしたことや言ったことに対して、「あの人に対してこんなふうに言ってよかったのだろうか?」とか、「あの人からどう思われているだろうか?」と人の気持ちを考えてしまうことがあるなと思います。

私も、以前の自分を思い出してみると、1日のうちほとんどの時間を人の気持ちを考えることに費やしていたんじゃないかと思いくらい、人の気持ちを考えて過ごしていました。

例えば、
あの人はなんでこんな風に言ったんだろう?
あんな風に言ってよかったんだろうか?
この質問にはなんて答えるのが正解なんだろう?
あんな風に言ってしまったけど怒ったり気分を害していないだろうか?

そんなことをずーーっと考え続けていました。

人の気持ちを考えている時って、考えて答えが出そうな気持ちになっていますが、実は自分の頭の中で相手とのやりとりをしているので、エネルギーを使っている割には何も解決しなかったりします。

こんなに時間とエネルギーを使っているのに、頭の中でのやりとりなので現実の世界には反映されていない。
だったら何も考えずにいられればいいのだけど、考えることをやめられない。
そんな感じだったなと思います。

でも、最近は人の気持ちを考えなくなったな〜と感じています。
以前だったらここで人の気持ちを考え始めていたなというタイミングで、そうならないでいられます。
考えそうになっても、気が付いてやめることができたりもします。
(以前は気が付いてもやめられない止まらないだったりしていました。中毒かな?笑)

「不安」が煽られなくなると、安心感の中で人と関わることができるようになる

では、じゃあ以前はどうして人の気持ちを考えてしまっていたのかな?と考えてみると、自分のなかに「不安感」というものが存在していて、その不安を何かの拍子に煽られるから人の気持ちを考え始めるというサイクルに入っていたと感じます。

「その出来事が起きたから不安になる」のではなく、「不安」というものを自分の中に持っているから、それを回避するために相手の気持ちを考え始めてしまうんですよね。

私の場合は、トラウマ治療によって自分のなかに「不安」がなくなっていった時に、自然と人の気持ちを考えなくなっていきました。

出来事としてはそんなに変わりがないのに、自分の反応が変わっていく。

トラウマ治療って興味深いなと感じます。