心地よくいられる時間

こんにちは!松浦みづほです。

過覚醒を鎮めて、アップダウン(発作)を治めていくということが、自分にとって心地よい環境や人間関係を作っていく上で大切になってくるんだな〜と感じます。

私自身のことを振り返ってみると、確かにあのアップダウンの連続だったであろう時って、不快なことが起こりまくり、人間関係も発作でバチバチ!となっていたりするんですよね。
それが、自分の発作を治めていくことでまわりの状況も変化していくって不思議です。

四面楚歌な感覚も、発作が治っていくとともに一体感へと変わっていく。
発作によって作り上げられてしまう世界ってあるのかもしれないなと感じています。

脳と時間が同期する

それまで、過覚醒の脳と同調して、アップダウンの連続だった体調も、そして日々絶え間なく周囲に起こる不快な出来事もやがて穏やかに治っていき、やがて、そこには静けさが訪れる。
それまで脳が過覚醒を起こしていたときは、四面楚歌だったあの悪夢の環境はいつの間にか消え去って、そこには平穏な世界が広がっている。ジェットコースターのアップダウンの無い世界。

あの焦燥感と絶叫に満ちたアップダウンの世界がないから、トラウマの人は初めは「自分は手を抜いて生きているのかも〜!」と不安になる。でも、アップダウンを起こしていたあの過覚醒の時よりも遥かに効率よく動けているし、周囲からの評価も上がっている。
ただ、淡々と生活をしながらどんどんと周囲の環境は自分に合わせて変化していく。自然と効率を上げ、そして、さらに味方を増やしながら変化していく。
そのまま『「〇〇の恐怖」×7』を唱えていくと、脳の凪はさらに広がっていき、時間と同期する。
脳の凪と時間が同期する時に、時がゆっくりと流れていく。

それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?/大嶋信頼著より抜粋