劣等感も自分の感覚ではないのかも

こんにちは!松浦みづほです。

自分に自信がないな〜なんて感覚があると、劣等感を感じることがあります。
「あの人と比べて自分は◯◯が足りない」とか、
「あの人のようでない自分は駄目だ」といった感じです。

私も、以前ほどではないですが、ふとした拍子に劣等感に襲われることがあって、自分は足りない〜!なんて気持ちになることがあります。

決まった人と会うと劣等感を感じる

「自分ってこんな所が足りないな」とか、「こんな所が駄目だな」なんて劣等感を感じている渦中にいる時って気がつけないものなのですが、劣等感を感じる人って、実は決まった人だなと思います。

どんなときに劣等感を感じるか?をよくよく分析していくと、この人と会った後はなんだか調子が悪くなる…という人が見つかるものなんですよね。

そして、「人によって感じることが違う」ということは、やはりその感覚は自分のものではないんだなと思うんです。

その劣等感は誰のもの?

いま自分が感じている劣等感が自分のものではない!と分かった時、じゃあこの劣等感は何なんだろう?って思いますよね。

そういう時って、私の感覚では「相手が嫉妬の発作を起こして攻撃してきていて自分が足りないと思わされている」か、「相手が自分に対して感じている劣等感をもらってしまっている」のどちらかかなって思います。

でも、どちらなのかは意識で考えても分かるものではありません。だから、そんな時は心(無意識)に聞くのが一番だなと思います。

「心よ、この劣等感は私のもの?」
「心よ、この劣等感は嫉妬からくるものですか?」
「心よ、この劣等感は◯◯さんが私に対して感じているもの?」

こんな風に心に聞いていくと、心は「自分のじゃないよ」とか、「◯◯さんのものだよ」」なんて教えてくれたりします。

「自分ってだめだな〜」は自分の感覚じゃなくなっている時のサイン

先日、私が「すごいな〜」と思っていた方に久し振りにお会いしました。
そうしたら、その後からずっと劣等感を感じてしまって、一人頭の中でもんもんとしてしまったんです。
「◯◯が足りない」「もっと勉強しなくては…」「自分は駄目だな〜」なんて感じです。
たしかに、もっと勉強するべきところはあるのですが、本来の感覚だったら「こういう部分についての勉強が必要だから、勉強しよう」という風にもっとフラットな気持ちでいられるはずなんですよね。
ですが、今回は「自分って駄目だな〜」という感じになってしまいました。

尊敬している人にも劣等感はあるのかも

そんな時、心に「自分の劣等感なのか?」を聞いてみると、「相手の劣等感をもらっているよ」と言われて、そうなんだ!とびっくりだったんです。
その方が私に劣等感を感じる要素ってないと自分では思っていたのですが、そうでもなかったのかもしれません。
でも、そんな風に感じてもらえていたんだな〜と思ったら、かえって少し嬉しい気もするなと思いました。この人にいいなと思ってもらえるなんて、もう少し自信を持ってもいいかもしれないな〜と思ったんです。

心に聞いていくと、自分が意識的に考えていた事実とは違う答えが返ってきたりします。
無意識の世界って面白いですね。