「集中力がない」のは自分の感覚ではなかったのかも

こんにちは!松浦みづほです。

自分の変化に注目してみると、人って自分以外の人に本当に影響を受けているんだな〜って思います。

ある場所にいると、どうしても集中して本を読んだり、なにかを勉強したりっていうことが出来ないのに、ちょっと場所を変えたり、隣に座っている人が変わっただけで突然集中できるようになることがあります。

集中できない〜ともんもんとしている時は、
昨日はすごく集中できたのになんでだろう?
寝不足なのかな?
などと自分に原因を帰属してしまいがちなのですが、実はそうではなくて、自分のものではなかったから、もんもんとしてしまっていたんですよね。

本当の自分の姿は?

そう思ってみると、本当の自分は集中してできるはずなのに、環境的な要因で「集中しにくい自分」というものが作り上げられてしまうことってあるんだろうなと思います。

そして、その「周りの影響で作りあげられた自分」を自分だと思ってしまうと、元々持っている能力(例えば集中して文章を書いたり読んだりする能力)を使うことが難しくなってしまったりする。

「自分は集中力がないから」
「勉強が嫌いだから」

そんな自分への評価って、実は他人からの影響であって本来の自分自身ではなく、ゆがめられた姿だったのかもしれないと感じるんです。

心に集中できない原因を聞いてみる

他人のものを自分のものとしてしまった時、本当なら10まで力を発揮できるのに、人の影響を受けてしまって5しか力を使えない!となってしまうことがあります。
そんな困った時、やっぱり頼りにするのは心(無意識)だなって思います。
意識で考えると、どうしても原因を自分に帰属してしまいがちですし、結局心に聞いた方が早かったりしちゃいます。

「心よ、今わたしが集中できないいのには理由がありますか?」
「心よ、集中できないのは私の感覚ですか?」
「心よ、集中して◯◯をするのに、何かできることはありますか?」
そんな風に質問していくと(もちろん邪魔の排除はお忘れなく!)心は「このザワザワ感は隣にいるあの人のものだよ!」「離れた場所に移れば大丈夫!」などと教ええてくれたりします。

そして、実際に行動に移してみると、びっくりするほど集中できたりするんですよね。
本当におもしろいな〜と思います。

困った時、ぜひたくさん心に質問をしてみてください。
心の言葉は、いつも優しく、自分にとっていい方向に導いてくれるなと感じています。