「自分の駄目なところ」を手放していくと、自分に自信がついてくる

こんにちは!松浦みづほです。
大きさがすご〜くちょうどいいカバンがあって、気に入って使い続けていたんですが、持ち手の部分が壊れてきました…どうしよう!って感じです笑

人からの暗示を取り込んでいると、自分への駄目出しって無限大

自分の人生を自分らしく進めていったり、人と良い関係を築いていくためにも、「自分に自信がある」というのはとても大切なことだなと思います。

トラウマの問題を抱えていると、「自分っていい存在」と感じられない状態になってしまっていたり、「自分の容姿に対する嫌悪感」とか、「自分にはなにも能力がなくて人よりも劣っている」などと、とにかく自分に対するネガティブな感情をたくさん抱えていたりします。

「自分には継続してなにかをやり遂げる力がない」とか「自分の話はおもしろくない」なんていうこともあるかなと思います。

それって読み解いていくと、トラウマによる無力感や、嫉妬による影響だったりするのですが、本人の中では気がつかないうちに積み重なってきた感情だったりするので、誰かからの影響で「その状態の自分」が作られてしまっているとは気が付きにくいものだったりします。

「なにかをやり遂げられない」のは、いつも何かをしようとする度にやる気を削がれるようなことを言われて、「継続する」ということに対して無力感を感じているのかもしれないし、

「自分の力を発揮できない」のは、人よりも優れた力を発揮すると怖い目に合うような体験を繰り返してきたからかもしれません。

「自分の容姿に対する嫌悪感」は、誰かの嫉妬の感情からくる否定的な言葉をそのまま自分のなかに取り込んでしまって、その様に自分の目に写ってしまっているのかもしれません。

本当は色々な要因が重なって「自分に自信がない」という状態が作られてしまっているんですが、自分の中に取り込んでしまっているので「自分がそう思っている」となってしまっているんですよね。

もしかすると、その自分って駄目だな…を悟られないように、過剰に「自信がある自分」を演じてしまっていることもあるかもしれません。
でも、演じれば演じるほど「自信がない自分」を悟られたくなくて、もっと演じる必要が出てきてしまう。

そして、やればやるほど自分の本当の感覚からは離れていって、どんどん緊張が高まっていってしまったりします。
その結果、「今この時!」というタイミングで動けなくなってしまうので、やることなすこと裏目に出る〜なんてこともあるかもしれません。

また、自分の感じていることを表現できないので、人からは「なにを考えているのか分からない」とか、「本当のあなたが分からない」となってしまうこともあるかもしれないなと感じます。

トラウマの問題がひとつひとつ片付いていくと、それらの「自分って駄目だな」という感覚も消化され、手放していくことが出来る様になっていきます。

そうすると、「力のある自分」というものが見えてくるし、実感として感じられる様になっていく。

自分はこんなこと出来ます!と力を発揮していくことができるし、
コツコツ積み重ねていくって楽しいな〜と継続して力をつけていくことを、楽しむことが出来る様になっていく。

そして、自分ってなんかいいな〜と思えたら、じゃあもっと自分が輝けるようにお手入れしてあげようって外見を磨いていくことも出来たりします。

そうやって、ひとつひとつ「自分の駄目なところ」を手放していくと、その分だけ、実は「自分への自信」も育っていっていたりします。
その「自信がある自分」こそが、自分の人生を切り開いていく力のある、トラウマの影響を受けていない「本来の自分」だったりするんですよね。