環境に選ばれるのではなく、自分が環境を選んでいく
こんにちは!松浦みづほです。
自分の感覚は、自分が環境を選んでいくときの大事なセンサー
どんな人と自分が関わりを持っているかって自分の状態に影響を与えているんだな〜と感じます。
ある人と関わっていると、頭がスッキリしていろんなことがサクサク進むのに、
別のある人と関わっていると、なんだか力が入らなくて、やれない・やりたくないって感じになってしまったり、
ある人と一緒にいると、自分のことをなんかいいな〜と感じるのに、
別の人といる時は、自分のことをダメだとか、何もできない人間だなんて感じてしまうこともある。
同じ“自分”なのに、どうしてこんなにかわってしまうのかな?とよ〜く見てみると、実はその時繋がっている「相手」によって、自分自身の状態が変わっていることがあります。
だから、いろんなことで辛い〜!となっている時って、自分だけの要因じゃなくて、周りにいる人からの影響を受けて辛い!となってしまっているかもしれません。
もちろん、トラウマなどの影響によって苦しくなってしまったり、自分の力を発揮できなくなってしまっていることもありますが、その時自分が関わっている人間関係から影響を受けている場合は、環境を変えてみただけで楽に“自分”でいられるようになったりします。
じゃあどうして、苦しくなってしまう関係があるのかな?と思うと、やはりそこには“嫉妬”というものが隠れていることがあると感じます。
(嫉妬については「消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法/大嶋信頼著」)
嫉妬されているから、足を引っ張られてしまうんですよね。
嫉妬されるって、すご〜くいじわるなことをされたり、言われたり、嫌がらせをされたり、いじめられたり、ということを想像するかもしれません。
でも、そんな風に明らかに態度で示してくることばかりでもないなと感じます。
なんとなく、うっす〜らと「あなたはダメだね」というメッセージを送ってくる。
例えば、「出来ないと思ったからやっておいてあげたよ」とか
「あなたのやりかたじゃ上には行けないよ」なんて感じで、
やっぱり自分がダメなのかな?と感じると共に、相手の人の方がすごいのかも、正しいのかも、と感じるようなメッセージだったりします。
そして、徐々にそのメッセージが自分に入り込んできてしまうので、気が付いた時には「自分って出来ない」とか「自分ってダメなんだ」という感じになってしまうんだな〜と感じます。
「心地よい」を優先して大丈夫
そんな関係から抜け出すには、やはり自分の感覚というものが大事になってきます。
この人といるとなんか苦しい、なんだか自分が惨めな存在に思えてくるというのは、自分の感覚からの大切なメッセージ。
その、自分の感覚からのメッセージを大切に、自分が心地いいな〜と感じる距離が、その人と自分にとってベストな距離感なんだなと感じます。
全ての人と同じ距離感でいる必要はないですよね。
自分が一番快適で、一番力を発揮できる状態は、自分の感覚を使って手に入れることが出来るんだなと感じます。