自分にとって「水の合う場所」を探していく

こんにちは!松浦みづほです。

自分にとって気持ち良い関係を築きたいとか、気持ちよく自分自身の力を発揮したいと思う時、それができる環境を自分自身で選んでいくということって、とても大切だなと感じます。

水が合う・合わないはある

魚って、淡水魚とか海水魚がいますよね。
そして、同じ淡水魚だとしても好きな温度とか、澄んだ水じゃないと駄目とか、濁った水の方がいいとか、色々なその魚にあった環境っていうのがあると思います。

人間だって、そんな感じで「自分に合う環境・合わない環境」もっと言うと、「自分の能力を発揮できる環境・潰されてしまう環境」ってあるんだと思います。

もしも、本当は淡水の方がいいのに海水にいたら、それってすごく苦痛を伴うことです。(魚だったら死んじゃいますよね)
でも人間ってぱっと見、「あ、淡水かな?」とか「海水かな?」って分からないから、自分の今ある苦しみが、実は自分に合わない環境にいるからだってことに気がつかないかもしれないなと思います。

「水が合わない」環境だと嫉妬の発作が起きやすい

大嶋先生はよく嫉妬の話をされています。
(※嫉妬の発作とは、自分よりも下だけど自分よりも高い能力を持った相手に対して破壊的な人格になってしまうこと。)

私も日頃から「嫉妬」ってあるある!と感じていますが、水の合わない環境にいると、その嫉妬の発作を起こされやすいな〜と感じます。
嫉妬の発作を起こされてしまう人って、周りにいる人よりも能力的に高いんですよね。
観察していると、この方すごいなって感じる力があります。

でも、冷静に見るとただ難癖つけているだけだったり、八つ当たりしているだけだとしても「あなたが悪い」という攻撃をされてしまうと、自信がなくなってしまってどんどん自分にとって水の合う環境から離れていってしまうことってあるなと思います。

怒られたのは「自分が出来ないから」「自分の聞き方が悪かったから」「自分はコミュニケーションが苦手」なんて自分に帰属させてしまった結果、どんどん自信がなくなっていってしまう。
でも、本当は「相手が」自分の才能に脅威を感じて攻撃してきているだけだったりするんです。

「心地いいな」と思える場所が自分にとって「水の合う場所」

逆にいうと、そのようになんだかよく分からない理由で攻撃されたり、不快な気持ちになるということは、自分にとってその場所は水の合わない場所だということ。

だから、そんな時は、ちょっと背伸びしているかな?とか、素敵だなと感じる人のそばに行ってみるのがいいかなと思います。

ちょっと背伸びしているかな?と思っても、不思議と今までのような自信がなくなるような出来事や、不快な感覚がなかったりするんです。
そして、自分にとって本当に学びたいと思えることが学べて、自分の力をつけていくことができます。

心地いい関係は、お互いに尊敬しあって高め合っていける関係。
嫉妬の仕組みに気づいていくと、そんな心地いいネットワークが広がっていくなと感じています。