誰かに「それでいいよ」って言ってほしい?
こんにちは!松浦みづほです。
自分に自信が持てないのは
「自分の判断に自信が持てない」とか、「誰かに『それでいいよ』って言ってもらわないと大丈夫と思えない」などという感覚って、「自分に自信がない」という感じで自分の問題として捉えがちですが、実は生い立ちにおいてどのように家族が関わってきていたかというのが大きく影響しているなと感じます。
自分が楽しんでいるときに意味もなく怒られたり、ダメ出しをされたり。
気持ちを聞いてもらえなかったり、無視されたり。
自分の感覚は二の次で誰かの気持ちを優先しないといけなかったり。
本当は自分の感覚を肯定して、そしてそれを育てていく期間に、自分の感覚を封印されてしまって誰かの気持ちを満たすために行動しなくてはいけなかったりすると自分の判断に自信が持てず、いつも誰かに判断を委ねてしまいます。
例え自分で決めたとしても、誰かにちょっと否定されたりすると、不安で大きく揺らいでしまうということもあるかもしれません。
自分で判断するにあたって大切な、自分自身の感覚が感じられないから人に決めてもらいたくなってしまう。
そして、自信がないから自分では判断できないとなってしまって、これでいいの?これで大丈夫なのかな?と、ますます自信がなくなっていってしまうと感じます。
常に自分を軸にできないために不安がつきまとう感じになってしまうんですよね。
わがままを感じてみよう
トラウマ治療を通して自分自身の感覚を取り戻していくと、まず自分の感覚(快・不快)がわかるようになっていきます。
だから、誰かに何を言われたって自分は◯◯がいい!とか、◯◯は無理!という感覚が育っていくなと思います。
もしかすると、その自分の感覚を取り戻していく過程では、これってわがままなのかな?と感じたりするかもしれません。
今までの自分でいた方が都合がいい人たちからは、不安になったり足を引っ張るようなことを言われたりすることもあるかもしれません。
でも、その快・不快の感覚が育っていくと、自分に軸ができていくんですよね。だからそういう感覚を感じ始めたら、それは大事にした方がいいなと感じます。
自分の感覚をもとに動いていくと、自分にとって心地よい展開が起こっていったりします。
それって、誰かに判断を仰いでいた時とはちょっと違う展開かもしれないです。
自分にとって良い選択は、自分の感覚でしかわからないんですよね。
そして、自分の感覚で選んだことが良い展開をしていくと、そのことが自信となって、より自分への信頼を深めていくことができる。
そうすると、もう誰かに判断を仰がなくても大丈夫!になっていくんだな〜と感じます。