消化できるのは自分の感情だけ
こんにちは!松浦みづほです。
私は大嶋先生の本やブログで、“自分の感情は感じることで消えていくが、人の感情は自分の中で消化できないので、いつまでもグルグルと不快なまま残ってしまう”という考え方を知って、すごくなるほど…と思ったのですが、そういう視点でいろんな感情をチェックしていくと、本当にそうだな〜と感じます。
本当に人って表向きに見えている形と、心の中の感情って違うものだったりします。
本当に自信満々に見える人だって、見せないところではすごく自分に自信がない!という感じだったりするし、
幸せいっぱいだよ、という表現をしている人でも、実は全くそう感じてないということがたくさんあります。
すごく社交的に見える人だって、実は人付き合いがとても苦手…ということもとても多いです。(全くそうは見えなくてびっくりします)
でも、私たちは目に見える表現を信じてしまうから、そういう方達と接した時に受け取る真逆の感情を自分のものだと思ってしまって、自分のものでない“不安感”とか、“自信のなさ”とか、“人間関係に対する苦手意識”なんかを、自分の中でグルグルさせてしまうことがあるんですよね。
だけど、その感情は自分のものではないからずっとその感情が消えなくて「自分は〇〇な人」ってなってしまうんだなと感じます。
じゃあそんな時、どんな風に楽になっていけばいいのかな?と思ってみると、やはり自分の感覚と人の感情を区別するということが大切になってくると思います。
それは、“心に聞く”を使って仕分けていくことができますよね。
あとは、一緒にいて不安になったり自信がなくなる人ではなく、一緒にいることで楽な感覚を感じられたり、そのままの自分でいいなと思える人を選んでいくということも大切なポイントだなと感じます。
私の場合は、それと同時に“共感しすぎてしまう”部分についてFAPを受けていました。
(結構何回も受けたかも。笑)
(でも人の感情に振り回されないのはとても楽です!)
SNSを自分の心地よい情報だけに絞るというのも、やっているといかにその情報が自分に影響を与えていたかが分かったりします。
私の場合は、文字だけでも嫌な気持ちになることが多かったので(しかも言葉だけ見るとなぜ嫌な気持ちになるのかわからないようなものでも)、見ていて心地いいなと思える情報・人だけに絞ったりという情報の断捨離もしていました。
すごくダメージがある、というわけではないんですが、SNSで不快になるのって靴に小石が入ってるみたいにちょっとづつ不快感が募っていく感じとにているように感じます。
そんな風に、いろんな角度から“自分にとって心地いい”を選択していくと、人の感覚をもらってグルグルしてしまうということが少なくなっていきます。
人の感覚をもらわなくなると、自分の感覚で自分の道を進んでいくことができるんですよね。